最近、子供が学校でいじめられていることを知った。しかしどのような対応を取れば良いのかわからない。どうすればいじめが解決するのだろうか、、、と頭を悩ませていませんか?

いじめを解決するためには、あなた自身、つまり親御様が変わる必要があるのです。子供の問題なのになぜ自分が?と思うかもしれません。

最も簡単な解決法はあなたの言動が変わり、子供が次第に自信をつけて、そして子供の立ち振る舞いやマインドが変わることでいじめというものは減少していき、最後はなくなるのです。

この記事ではとても厳しいことをあなたにお伝えしています。悲しくなったり、悲観的になったりするかもしれません。それでも誰も教えてくれないいじめの解決法をあなたにお伝えしたい一心でお話しします。

ぜひお役に立てていただければと思います。それではいじめのメカニズムや解決に向けた対応法についてお話しします。

1.解決策を考えるには子供がいじめられる原因を理解すべし

そもそもなぜあなたの子供はいじめられるのでしょうか?あなたの子供だけではありません。一般的にいじめられているのはなぜなのでしょうか?

1-1.いじめられる子に非がある

突然、あまりにひどいではないかと思うかもしれません。もちろんすべてのいじめられる子供に非があるとは言いません。ただ、考えていただきたいのはいじめっ子はいじめを行う理由を持っています。

「前、〇〇ちゃんが遊びに誘ってくれなかった」

「お菓子を分けてくれなかった」

「〇〇ちゃんだけ先生に気に入られて嫌だ」

などという単純なものかもしれません。

大人のあなたからすれば大したことがないかもしれませんが、子供の世界では大事です。

何が原因でいじめられ出したのか?いつ頃からいじめが始まったのか?ということを考えると、いじめられ出した原因が分かる可能性があります。

仮に分かったからといって、「なんで?」とお子様に問いたださないでください。お子様が話すこと、行動すること、全てをまずは受け入れてあげてください。

一度でも否定すると大切なことを話してもらえなくなってしまいます。あなたと子供はいじめを戦う戦友です。だからこそどんな話でも話すことができる関係を築くように努力してみてください。

1-2.いじめられっ子の多くは自分に自信がない

私自身も中学生時代にいじめられていましたし、これまでの当ブログにたくさんのご相談をいただいてきました。その中でいじめられている子供の多くは、自己肯定感が非常に低いと感じています。

私自身も元々ネガティブな性格で、いじめを受けることでさらに自己肯定感が下がり、「自分なんてどうでも良い存在なのだ」とさらに自分に自信を持てなくなってしまいました。

自信を持っている子供達は他人をよく笑かし、人前に出て堂々としています。話すときも立っている時も遊ぶ時も、常に自信に満ち溢れた顔をしています。

しかしいじめられる多くの子どもたちの顔はどことなく暗い印象があります。そうなると

「あいつは暗い顔してるからいじめても反抗してこないだろう」

と思われて、結果としていじめられてしまいます。

1-3.言い返せない子供はいじめられる

先ほどお伝えしたように、いじめっ子達はいじめても反抗しなさそうな人を狙っていじめを行うことが多いです。

仮にあなたがいじめる側だと考えて、ドラえもんに出てくるジャイアンのようにいつも堂々としていて自身に満ち溢れている人をいじめようと思いますか?

きっと、怖気付いてしまうでしょう。仮にのび太はどうでしょう?

あまり反抗はして来ませんし、暴力も強そうには見えません。いつも暗い性格でネガティブな発言ばかりしています。

ジャイアンに殴られても、物を盗られても何も言い返せずに家に帰ってしまいます。

このように何も言い返せない子供はいじめの標的にされやすいのです。

2.いじめを解決するためには?

いじめから抜け出そう、いじめを解決しようとするのであれば、先ほど述べたいじめられやすい子供の特徴の逆を行えば良いのです。もちろんそれぞれのお子様の状況によって対応方法が異なることは重々承知ですが、一般論として次のような3つのことを行うことで、

「あれ?最近あいつ変わったよね」

となり、徐々にいじめられる回数が減っていきます。そして最終的にいじめは無くなるのです。

2-1.いじめ解決のためには子供に自信をつける

先ほど、自信のない子供はいじめの標的に狙われやすいというお話をしました。それであれば、ジャイアンのように自信をつけてしまえば良いのです。

お子様が自信を持つと、堂々として見えます。いじめられる原因を思い出していただきたいのですが、堂々としているのではなく、下をうつむいて暗い顔をしていることが原因でした。

だからこそ、自信を持って明るい顔で生活することが大切なのです。

「今日から明るい顔をして学校に行っています!」

となったからと言って、今日からすぐにいじめがなくなるわけではありません。しかし、堂々と行動することで、少しずつではありますが、いじめっ子がいじめをしにくい環境を作ることができます。

そして、最終的にいじめの回数が減っていき、いじめが解決されるのです。

2-2.反抗することで、いじめ解決につながる

いじめられても何も言わないことが原因でさらにいじめられてしまうという負のスパイラルに陥っているというお話をしました。

ですから、いじめられた時に嫌なことは嫌と言える強さを持つことが大切です。

こんなこと、簡単ではないことはわかっています。私が中学生の頃のいじめの最中に反抗しろ、反論しろと言われてもできなかったのですから、この行動がいかに勇気がいることで、いかに難しいかを知っています。

私がアドバイスさせていただく子供達の中でも、このような勇気ある行動ができるお子様は一握りです。

それでも一度勇気を出せば、いじめ解決につながることを知っているからこそ、このようにお話ししているのです。

3.いじめ解決するためには親が変わる

いじめを解決するためには先ほどお話しした通り、子供が変わる必要があります。しかし、子供が変わることは容易なことではありません。

しかし、「子供の性格は親に似る」という言葉があるとおり、子供の性格はあなたの性格を直すことで変わるのです。

強制的に子供の性格を直すことはできませんが、あなたに影響を受けた子供が自主的に自然に自信を持った強い性格に変わることはできるのです。

3-1.感謝を伝える

人間性というものは一朝一夕で身に付けることはできません。しかし、常日頃の当たり前の行動を当たり前に行うことが大切なのです。

何かをしてもらった時に「ありがとう」と伝える。それだけで感謝をすることが当たり前のことであると子供は理解します。

そして、学校で友達やいじめっ子に対しても何か良いことをしてもらった時に「ありがとう」と伝えることができるようになるのです。

感謝してもらって気が悪くなる人はいません。むしろ信頼されているからこそ大切にしようという気持ちが働くのです。

ここで大切にしてほしいことは、「笑顔」と「自然に」ということです。笑顔で感謝すること、そして作業ではなく自然に心の底から感謝することがとても大切なのです。

本物の感謝は子供にも伝わります。偽りの感謝ではなく、本物を伝えるからこそ、子供も変わっていくのです。

3-2.ネガティブ発言をしないことがいじめ解決に

私がよくいじめを受けているお子様をお持ちの親御様と話していて気がかりなことは、会話の内容が非常にネガティブ思考であるということです。

「うちの子は××ができなくて〜」

「私は何もできないんです」

とよく言われます。私はその発言を全力で受け止めますが、仮に学校でお子様がそのような発言をしていると思うとゾッとします。ネガティブ発言をすればするほど、暗い人物だと認定されるからです。

親御様が常にポジティブに

「うちの子供は〇〇ができるんです〜」

「いつもありがとうって伝えるようにしているんです」

という風に、常にポジティブに考えることができ、そして日頃の生活の中で発言できるようになると、自然にお子様の考え方や言動もポジティブになっていきます。

例えば、今日雨が降っていたとします。ネガティブ思考だと「今日は雨だ。傘を持っていかないといけないから最悪だ」という考え方になります。一方でポジティブ思考の場合、「今日は雨で家にいることになりそうだから、家の掃除ができる!」となります。

聞いていて全く印象が違うと思います。まさにこれが私がポジティブ発言にこだわる理由です。

親御様の発言がポジティブ思考になれば、必ずお子様の考え方や言動もポジティブ思考になり、結果として家でも学校でも明るい人になります。

いじめっ子たちは暗い人をターゲットにしているので、明るいあなたのお子様はいじめのターゲットから徐々に外されていくのです。

4.いじめ解決のためにあなたの行動を変える方法

ここまで読んでいただくと、確かにそうだなと納得はいただけると思います。しかし問題は、あなたのどういう考え方や言動がお子様に影響を与えていて、いじめの要因につながっているのかが分からないということです。

仮にあなたが自身のことを俯瞰的に見ることができるのであれば話は別ですが、一般的には第三者の人から意見をもらう必要があります。

当ブログでは「いじめ解消プログラム」というプログラムにて、いじめ解消をお手伝いしています。

その中には、親御様の普段の接し方へのアドバイスや、あなたのお子様がいじめられる理由、そして親子揃ってどのような考え方や行動をすれば良いかのアドバイスなどをお伝えしています。

もし興味があればこちらにて詳細の内容をお話ししています。今回お伝えしたことを実践していただくことで、少なからずあなたのお子様のいじめの状況は良い方向に動きます。

まずは愚直に試してみることが大切です。ぜひ騙されたと思って実践してみてください。