コロナが広がり、オンラインが当たり前の時代になりました。小学生でもスマートフォンを持ち、クラスのグループLINEができる時代です。その中で、LINEでいじめられるという話をよく聞くようになりました。

LINEでのいじめはオンライン上のいじめのため、物理的な解決が難しい側面もありますが、実は従来のいじめよりも簡単に解決できます。

今回はLINEで受けているいじめをどのように解決するかについてお伝えします。

1.LINEいじめの事例

1-1.グループLINEから外される

クラスや部活のグループLINEとは別に、あなたのお子様が入っていない裏グループを作られるという事はよく起こります。そして、裏グループで遊びに行く計画を立てたり、会話をしたりします。

そしてあなたのお子様のいる前で、裏グループで話した話題をわざわざ話すという非常に陰湿ないじめをすることもあります。このようなあからさまな話でなくても、裏グループのメンバーで遊んだ写真を、あなたのお子様がいる本グループで写真を流して「楽しかった!」というコメントをするというケースもあります。

このような裏グループは大きなクラスLINEのグループ以外などでも、仲良しグループ5人組みのグループなどでも普通に行われています。

1-2.暴言を吐かれる

グループLINEでも個別のLINEでもどちらでも次のような暴言を吐かれることが多いです。

  • お前なんか消え失せろ
  • なんで学校に来るん?明日休めば?
  • 既読無視すんなや!

これらの暴言を受けた後に学校に行く事は非常に精神的に重いですし、学校に行ってから相手にどのような仕打ちを受けるのか怖くてたまりません。このようなケースだと、LINEでのいじめと学校での物理的ないじめが複合的に組み合わさっていると言えます。

2.LINEいじめを受けた時の解決策は?

LINEのいじめは次の3つの対応方法を取ることで基本的に解決します。これらは全て、相手と距離を取るという戦略です。LINEで常にいじめ加害者と話をすることが原因でいじめを受けるのですから、そもそもの原因を取り除いてしまうことが大事です。

しかしながら、現代においてLINEは非常に重要なツールですので、適宜タイミングや内容を調整しながら実践してみてください。

2-1.時間をおいて返信する

暴言をわざわざ吐いてくる相手にまともにリアルタイムに関わってはいけません。基本的にケンカと同じで、相手の脳みそがヒートアップしている時にこちらが応戦するのは賢明とは言えません。

そこで、相手から何か言われた際にはすぐに既読にするのではなく、1時間ほど時間をおいてから返信をしてみてください。このようにすることで、相手が冷静になった状態で返信を受けることができるため、従来のようなひどい内容になりにくいです。

また、時間の空け方も最初は30分でも良いですが、徐々に1時間、2時間という風に空けていき、最終的には「そもそもやり取りをするのが面倒くさい」と思われるようになるとあなたの勝ちです。

2-2.LINEに反応しない

基本的にいじめ加害者と距離を取ることがLINEいじめ解決において重要です。ですから、グループLINEで悪口を書かれている場合は、グループに既読をつけずに放置をするという方法が最適です。

一方で、個人のLINEできている場合は、未読の状態で放置をするもしくは既読だけつけて返信をしないというやり方が良いでしょう。しかしながら、返信をしなければ、さらに「既読無視するな!」などと言われそうという不安もあります。ですからこの場合は、先ほどお伝えした時間をおいて返信をするという形で実践をしてみてください。

2-3.グループから抜ける

私自身、中学生の頃は全国規模のグループに入ることができる最大人数である999人のLINEグループにいたこともありました。このグループではいじめはありませんでしたが、周りの友達の間ではいじめがあるという話もよく聞いていました。

仮にあなたのお子様がこのような全国規模であまり面識のない人が多いグループの場合は、潔くグループから退会してしまうというのも手です。もちろん、そのグループでの会話を楽しんでいるのであれば良いですが、楽しむことができないにも関わらず、そのグループに居続ける必要もありません。

これは学校のクラスや部活など面識のある場合だと難しいですが、面識がないからこそできることでもあります。

3.まとめ

現代ならではのLINEいじめですが、学校などで行われているいじめを解決するよりも容易に解決ができます。

LINEは双方向のコミュニケーションですので、どちらか一方が会話をしなくなると、必然的にいじめができなくなります。ですからあなたのお子様はまず、「LINEで反応しない人」を目指していく必要があります。そうすれば必ず、徐々にではありますがLINEでのいじめは減少していきます。

そして最後にLINEいじめの解決策や対象法のまとめになります。

ポイント

  • 時間をおいて返信する
  • LINEに反応しない
  • LINEグループから退会する

この3つの中からまずはできることから始めてみましょう。1ヶ月後には LINEいじめの解決への道筋がはっきり見えていることでしょう。