子どもが不登校になってしまった
学校でいじめられて、学校に行けなくなってしまった
でも、このままずっと引きこもりになられては困るな…
このように考えた時に色々と調べた結果、フリースクールという選択肢が出てきたことでしょう。
岡山県でフリースクールはどこがあるのかと探した時に、色々なサイトが出てきたことでしょう。
しかし実は岡山ではフリースクールと呼べる場所はたったの3箇所しかありません。
間違えてフリースクールではない場所に行かないようにしていただきたいですし、自立した子どもに成長してくれるフリースクールを選んでいただきたいと思っています。
そこで今回は、岡山のフリースクール3校をご紹介しながら、最もおすすめのフリースクールもお伝えしていきます。
このページの目次
1.そもそも岡山にある本物のフリースクールとは何か？
先ほど、「フリースクール 岡山」と調べると色々なサイトが出てきますが、本物のフリースクールとはどういうことなのか？と不思議に思うことでしょう。
そこで、フリースクールの特徴を3つお伝えしていきます。
1-1.出席扱いになる
まず、あなたが今まで見てきたサイトのほとんどは「サポート校」というものです。
サポート校とは不登校や引きこもりになった子どもたちが集まる場所という意味ではフリースクールと同じですが、あくまで学習支援や居場所であって、学校という扱いにはなりません。
そのため、本来フリースクールはあなたの子どもが在籍している学校の校長の許可があれば出席扱いにしてもらえますが、間違ってサポート校に行ってしまうと出席扱いにならないので、出席日数が足りず高校進学できない可能性も出てきます。
例えば、NPO法人あかねという場所が岡山にありますが、ここはサポート校です。
あくまで、不登校や引きこもりの子どもの居場所や学習スペースであって、フリースクールではないのです。
そのため、子どもたちの居場所というコンセプトは良いのですが、出席扱いにしてもらいたい場合はこの後お伝えするフリースクールに通うことをおすすめします。
1-2.学校復帰を目指さない
倉敷市や岡山市が運営している不登校支援センターというものがあります。
確かに不登校の相談をするには良いのですが、公営という兼ね合いから、「いかに学校に復帰するか？」をゴールに考えることがほとんどです。
しかしフリースクールの場合は民営の場所がほとんどのため、学校に復帰するのではなく、「社会でしっかり自立して生きれるようになりましょう」という目的がゴールです。
ですから、無理矢理学校に連れ戻すということがありません。
もしフリースクールの見学に行ったときに、「学校に復帰することが一番の目的です！」と言われたとすれば、そのフリースクールは子どものことを一番に考えてくれていないので、他のフリースクールを選ぶようにしましょう。
今回お伝えする岡山県のフリースクールは全て学校復帰が目的ではなく、社会で自立することを目的にしているので、当サイトでご紹介するフリースクールから選ぶと安心です。
1-3.自立を支援してくれる
先ほど、子どもを学校に復帰させることよりも、社会で自立してもらうことの方が大切だとお伝えしました。
今回ご紹介するフリースクールは全て自立を支援してくれる場所ばかりですが、自立支援の質はバラバラです。
しっかりとしたフリースクールであればあるほど、子どもと真剣に向き合い、本当にやりたいことを尊重して実現させてくれます。
「自立支援します」と公に言っていても、実際にどこまで支援してくれるのか？という観点でフリースクールは見極めていく必要があります。
2.岡山にあるフリースクール3選！
2-1.フリースクールもえぎ
かわいらしいホームページが特徴のフリースクールです。
2021年9月に開校されたばかりの岡山県内では最も新しいフリースクールです。
もえぎはフリースクールなので、もちろん出席扱いになりますし、何より最大の特徴は自立支援が充実している点です。
自立支援というと一般的なフリースクールでは自然で遊んだり、料理を作ったりなど日常的なことがほとんどです。
しかしもえぎでは全国でもトップクラスの自立支援を行なっており、本物の起業家に会えたり、プロのサッカー選手やEスポーツ選手に出会えます。
さらには、スイーツ店で実際に一日店長になることもできれば、起業したいとその気になれば起業支援もしてくれます。
社会的に自立するとは、子どものやりたいことを引き出すことが本来のやり方であり、日常的な物事ができるようになるだけでは不十分です。
子どものやりたいことを引き出すためには、輝いている大人と出会い、行動することが一番ですので、その点にかなり注力しているのは全国的にもかなり珍しいフリースクールです。
公式ホームページはこちら
2-2.志塾フリースクール
2つ目に志塾フリースクールをご紹介します。
こちらは生活支援を主にしている場所になります。
引きこもりやニートの子どもたちの支援から始まったフリースクールで、まずは家の外に出ることを目的ににしています。
そのため、フリースクールの時間は自習時間が1時間あり、その後はカードゲームをしたり、外で遊んだりと子どもがやりたいことをする内容になっています。
家に引きこもりがちの子どもの場合にはかなり手厚いサポートを期待できます。
公式ホームページはこちら
2-3.Mikatana
最後に3つ目のフリースクールはMiakatanaという場所になります。
ホームページのトップページの画像からもわかるとおり、牛窓の海辺にあるフリースクールです。
自然の中で体を動かすことはもちろんのこと、学習支援にも力を入れています。
国語や算数、英語などを学べるカリキュラムになっています。
Mikatanaのコンセプトとして、「コップが逆さまになっているところに水を入れても入らない。まずはコップを上向きにすることから」というものがあります。
勉強をするといっても、一方的に教えていたところで、学びにはなりません。
まずは子ども自身が勉強をしたい！と思うようになるような支援から始めることをコンセプトにしているフリースクールです。
公式ホームページはこちら
3.岡山県のフリースクールでしっかり進学して自立できるところはどこ？
ここまで岡山県内にある3つのフリースクールについてお伝えしてきました。
3つとはいえ、どこが良いのかわからないというのが本音でしょう。
そこで、当サイトがおすすめするフリースクールをお伝えします。
3-1.高校進学して、社会的にも自立した子どもに育ってほしい場合
子どもが不登校や引きこもりであっても、中学校を卒業してすぐに働くというよりも、できれば高校だけでも卒業してほしいと思っていることでしょう。
とはいえ、今の出席日数や学力では高校進学できるのか？という不安もあります。
そのような場合に、ほぼ確実に高校進学できる方法として、通信制高校に行くというものがあります。
通信制高校でも高校卒業資格を獲得できるので、高校を卒業したと胸を張って言えます。
しかし何も知らない通信制高校だと本当に卒業できるか不安になります。
そこでおすすめなのが、まずは「フリースクールもえぎ」に通い、その後に同じ会社が経営している「無花果学園」という通信制高校に進学するという手法です。
このやり方であれば、高校卒業は確実にできますし、プロスポーツ選手や起業家に出会う中で、子どものやりたいことが明確になり、しっかりと自立した人生を送れるようになります。
詳しい内容はこちらの公式ホームページ、もしくは公式LINEから相談してみてください。
3-2.勉強を重視しつつ、障がいを持っていても仕事をしてほしい場合
不登校やひきこもりの子どもの場合はフリースクールもえぎに行くのが一番ですが、障がいを持っていて将来の仕事に不安が残っている場合は、フリースクールMikatanaをおすすめします。
というのも、フリースクールMikatanaでは障がいを持っていてもアルバイトとフリーランスという働き方を組み合わせてしっかりと収入を得る方法をサポートしてくれる体制が整っています。
フリースクールもえぎの場合は、子どもの目標になる人を見つけて子ども自身のやる気を沸き起こすのが特徴ですが、Mikatanaの場合はある程度子どものやりたい事を尊重しつつ、しっかりと収入を安定させていくことに重きを置いています。
特に障がいをお持ちの子どもに特化しているので、一般的なフリースクールだと理解されないのではないか？と不安に思っている場合でも安心して通わせることができます。
4.岡山にあるフリースクールもえぎとフリースクールMikatanaはどちらが良いのか？
先ほど、岡山にある3つのフリースクールの中では、圧倒的にもえぎとMikatanaがおすすめであるとお伝えしました。
では、もえぎとMikatanaはどちらの方が良いのか？と気になることでしょう。
そこで、それぞれのフリースクールに合っている人をお伝えしていきます。
4-1.やりたいことを見つけて自立してほしいなら全国でもトップクラスのフリースクールもえぎが一番！
今は不登校でも子どもにはしっかり自立してほしいというのがあなたの願いでしょう。
自立してもらうためには、子どものやりたいことを引き出して、しっかり実践してもらうことが一番です。
この環境が整っているのは岡山の中ではフリースクールもえぎしかありません。
起業家やプロスポーツ選手に出会えたり、スイーツ店で一日店長をしたりする中で、どこかのタイミングで子どもは
「こうなりたい！」
「これがやりたい！」
と思うようになります。
その環境を一番生み出してサポートできるのは全国的に見てもサポート体制が充実しているもえぎの強みです。
まずは子どもの現状について公式LINEもしくは公式ホームページから相談してみてください。
4-2.障がいを持っている子どもの場合は専門性のあるMikatana一択！
Mikatanaの紹介でも少しお伝えしましたが、障がいを持っている子どもに特化したフリースクールです。
場所が牛窓なので少し遠いですが、岡山県内で障がいを持っている子どものサポート体制が充実していて、さらには将来の収入を得る手法まで教えて実践させてくれるのはMikatanaしかありません。
特に自立するという面において、収入をどのようにして得るか？という点は非常に根深い問題です。
その点に正面から向き合って、しっかりと収入を確保できる人生設計をしてくれるのはMikatanaの特徴と言えます。
実際にどのような活動を普段しているのか、収入をどのようにして立てれるようになるのかという相談は公式ホームページから問い合わせてみてください。
5.まとめ：岡山のフリースクールは自立支援が充実したもえぎとMikatanaがおすすめ！
ここまで、岡山にあるフリースクールを3つご紹介してきました。
「岡山 フリースクール」と調べると学校の出席扱いにならないサポート校も表示されるのでこの部分には気をつけてください。
また、フリースクールの中でももえぎとMiakatanaが自立支援の充実度合いから見て最もおすすめできるフリースクールとなっています。
まずは下記のページからそれぞれ体験授業や詳細について問い合わせしてみてください。
フリースクールMikatana：公式ホームページ
今の学校に無理やり通うよりも、将来自立して安定した収入を得れる子どもにしてくれるのこの2つのフリースクールです。
「不登校だったけど、あのフリースクールのおかげで仕事にも困らないし、結婚できたよね」
と子どもと笑って話せるようになるためには、今適切なフリースクールを選ぶ必要があるので、サポート体制が充実したフリースクールに通うようにしてください。
